体の調子のバロメーター
人の爪というのは自分の体の健康状態を測るバロメーターになっており、爪には自分の健康の歴史が刻まれています。
特に女子にとって、ネイルアートにマニキュアなど常に人の目に見える箇所ですので、爪の健康状態管理は非常に重要なことです。
その為に爪を見ただけでその人の健康状態をある程度知ることができ、今体の調子がいいのか悪いのかの判別することができます。
普段から接客業などで人にふれあう機会が多い方の場合、メイクや肌の状態などを気にすることは多くとも、爪の状態まで気持ちが行き届いていないケースもあるでしょう。
具体的にどんな部分で注意すべきなのか、色など詳しく交えながらご紹介いたします。
爪の色で体の異変を察知
まず爪の色ですが、ピンク色だと健康状態ですが、白はたんぱく質不足、貧血、肝臓に異常があるかもしれません。
また紫は抹消循環の異常や心臓疾患の疑いがあり、赤は多血症や脳血栓、心筋梗塞の疑いがあり、緑は緑膿菌や細菌の感染などの疑いがあります。
黄色っぽい方はタバコを吸っている方はヤニが原因かもしれませんが、爪全体が黄色っぽい場合は、黄疸や肝機能に異常が疑われます。
何かしら内臓に異常がある場合に爪の色として出来きますので、病院で健康診断を受けたほうがよいでしょう。
また、爪の表面に縦スジが入っている人は老化やダイエットのし過ぎにより出るもので、年をとっていても縦スジがなければ実年齢より体の内側は若いということです。
健康とは少し違う内容かもしれませんが、一つの判断基準として頭に入れておくとよいでしょう。
横スジが入っている方は、栄養不足や精神的なストレスや体調不良などが原因ですから、日頃からしっかりと対応した方がよいでしょう。
こちらのサイトでもわかりやすく説明されています。
>>健康Salad
特に仕事に就いてから爪の色が変わりはじめた、という方は、自分が知らず知らずの間に蓄積されてきたストレスなどが表面上に現れているのかもしれません。
その他に爪の中央に凹凸がある場合には重大な病気かもしれませんので、きっちりと検査を受けるべきでしょう。
爪は健康のバロメータの1つ
人の体の健康状態を見る際、最初に爪を見るといわれているのが、まさにそうであるように、救急車で患者を搬送している最中、救急隊員が真っ先に見るのは爪です。
体全体の状態を一カ所だけですぐに確認できるため、瞬時にその人の現状の体の状態を知るといいます。
爪には人の健康の歴史が入っていますので、少しでもおかしいと思ったら病院への診察をしてみましょう。
もしかしたら自覚症状がない病気に関しても、爪が何らかのサインを出している可能性もあります。