外食のデメリットと自炊のメリット
普段の食事は、自炊と外食どちらが多いですか?
一人暮らしをしていると、誰かがご飯を作ってくれるということはなく自分で作らざるを得ません。仕事でくたくたになって帰ってきて、家でさらに料理を…という気にならない方も多いのではないでしょうか。
仕事帰りに弁当を買ってくる、または外食で済ませるという方もいますが、外食には手軽な反面、デメリットもあります。
- 食費が高くつく
- 自炊だと材料を安く買う等、節約のためにいくらかの工夫が可能ですが、外食の場合、工夫といったことができないので高くつくことも
- 偏った食事
- せっかく外食するのだからおいしいものをと、揚げ物等偏った食事になりがちです。また、外食の場合は味付けが濃いことがよくあるため、生活習慣病の元になりかねません。
- 太る原因になる
- 料理にもよりますが、例えば人気の外食であるラーメンは、チャーハンと合わせると炭水化物プラス炭水化物といった組み合わせになります。炭水化物の摂取が多いと、エネルギーの過剰摂取となり、太る原因になります。
このように、外食は手軽においしい食事にありつけるというメリットがある反面、その裏にはデメリットもあります。
普段から外食ばかりの生活だと、健康を損なう、太る原因になることも考えられるので、自炊も取り入れてバランスの良い食生活を心掛けた方が良いでしょう。
栄養価の高い野菜の紹介
自炊をするならこだわりたいのが野菜です。
栄養価の高い野菜をバランスよく摂取することで生活習慣病の予防にもつながる等、たくさんのメリットがあります。
おすすめしたいのが、次の野菜です。
- ほうれん草
- おかずやおつまみ等様々な料理に使われる野菜ですが、総合栄養野菜と呼ばれるほどに栄養バランスの高いものです。
- 特に鉄分とベータカロテンが豊富に含まれていて、レバーに匹敵するほど。
- 鉄分が不足していると感じている方は、積極的に摂取すべき野菜です。
- クレソン
- ピリッと辛みがあるため、苦手という方もいる野菜です。
- この辛みの元となる成分「シリグニン」は食欲の増進や消化を助けてくれる作用があります。
- ビタミンAやビタミンC等の抗酸化ビタミンが摂取できるので、ビタミン不足が摂取していると感じている方はぜひ、摂取しましょう。
- パセリ
- 料理の付け合わせによく使用される野菜ですが、実はかなり栄養価の高い野菜です。
- ビタミンやカリウムが豊富ですが、食物繊維も一日に必要な摂取量の三分の一以上を摂取できます。便秘がちで食物繊維が足りていないと感じる方に摂取してほしい野菜です。
野菜を多く取り入れられる食事
野菜が体にいいというのは理解しつつも、なかなか普段から摂取するのが厳しいという方もいるのではないでしょうか。
そんな方においしくてたくさんの野菜を摂取できる料理を紹介します。
ちゃんぽん
チキンラップ
蒸し野菜
どの料理もおいしく、たくさんの野菜を摂取できる料理ばかりなのでチャレンジしてみましょう。
いかがでしたか?
野菜を手軽に摂取できる料理を知り、自炊を頑張ってみようという気になったのではないでしょうか。
まずは、週に一度からでも自炊を始めてみましょう!